2019-03-08

NBAバレエ団の公演 「白鳥の湖」

3/3(日)、NBAバレエ団の公演を観に行きました!

今回の演目は「白鳥の湖」。

この日の主役は、イングリッシュ・ナショナル ・バレエのリード・プリンシパルでいらっしゃるアリーナ・コジョカルさんと、アメリカン・バレエ・シアターのプリンシパルでいらっしゃるエルマン・コロネホさんでした!

今回NBAバレエ団のオリジナルの演出や音楽で、新鮮な気持ちでストーリーを楽しむことができ、最初から最後まで舞台へ引き込まれて、約2時間があっという間に過ぎました!

アリーナ・コジョカルさんの踊りは、とても優雅で且つ安定していて、特に黒鳥のアダージョの中でみせた片脚でポワントで自立したまま、とても長く止まっていたバランスは「人間にこんなことが!?」と驚くものでした。そして、演技力の素晴らしさに感動しました!白鳥と黒鳥、同じ人が演じているとは思えないくらい本当に別人で、どちらも素晴らしく魅力的でした!それが出来てこそ、プリマなのかもしれませんが、改めてその凄さを実感しました。

エルマン・コロネホさんも、とても凛とした王子様で、ダイナミックだけど繊細な踊りをする印象でした。高度な技も無駄な力を使わずスラスラと踊っていて、その踊りに見惚れてしまいました。

私が1番興奮したのは、王子のバリエーションです!最後のポーズをキメるとき、身体から出たエネルギーと音楽とが見事に合わさって、その瞬間何かが爆発したような衝撃でした!よく「身体から音が鳴っているように踊って!」と言ったり、聞いたりしますが、エルマン・コロネホさんの踊りを見たとき「本当に身体から音が鳴った!!」と思いました!

そして同じ舞台に、大森康正先生と竹田仁美先生も出演されていました!先生方の踊りも凄く素敵で、遠くの席からでもお2人の姿がすぐ分かりました!舞台上に沢山ダンサーがいる中で、特に輝いているお2人の踊りを見て、さすが大森先生、竹田先生だなと思いました(^^)

今回4階の席だったので、ダンサーお一人お一人の表情はハッキリと観ることは出来なかったのですが、舞台全体を見渡すことができたので、綺麗に揃っているコールドバレエの美しさに感動しました!舞台は、近くで観ても、遠くで観ても、それぞれ違った感動を味わえて良いものですね♪

こんな素晴らしい舞台に出演されている、大森先生と竹田先生と共にまた12月に舞台に立てることが楽しみです!

吉川バレエアカデミーの公演もお客様に感動してもらえる作品になるよう、みんなで日頃から一生懸命レッスンに励んでいこうと思います!

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